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▼ ティターン vs オリュンポス

 下克上完了〜〜!!


(前回からの続き)
 父クロノスの目を欺き、成長を遂げたゼウス。
 彼は従姉であるメティス(叡知)の助けを得ると、クロノスを騙して吐剤を飲ませた。
 すると、一番始めに、ゼウスの身代わりに呑み込まれた石が‥ そして、次々に兄姉達が吐き出されたのである。

 兄姉達は、クロノスと彼を支えるティターン達を倒すため、自分達を指揮するようにゼウスに頼む(君ら、なんで溶けてないねん?)。
 こうして始まったゼウス達とティターン達との闘いだが、10年続いてなお決着がつかなかった‥。(この時、ゼウス達はオリュンポスの峰に拠点を置いた)

 そこで遂に、ゼウスの祖母ガイアは、地底(自分の胎内)に閉じこめられたままになっている、キュクロプス(一つ眼)とヘカトンケイル(百腕)達を解放すれば勝つことが出来る‥と、ゼウスに告げたのである(子より孫が可愛い‥って言うしなぁ)。

 ゼウスは彼らを解放し味方につけると、最終決戦に挑む‥。
 キュクロプス達がゼウスに贈った「雷」は、ティターン達を打って、その視力を奪い、ヘカトンケイル達は、合計 三百本の腕で(三つ子なんで)大岩を投げつける。
 無数の岩の下敷きになったティターン達は遂に降参し、タルタロスという海底の暗黒界に幽閉されてしまった‥。

 かくして、世界はゼウス達‥ オリュンポスの神々の支配するところ(=お間抜けワールドか?)となったのである‥。(チャンチャン)


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